念願かなって手に入れたマイホーム。お気に入りの表札で玄関を飾りたいですよね。
「どういう表札があうかなぁ・・・」
「失敗しないように表札を選ぶにはどうすればいいんだろ・・・」
「せっかくだからウチらしい表札にしたいけど、どう言うのがいいかなぁ・・・」
たくさんの種類があって、なかなか決められないという方も多いのではないでしょうか。
そこで、15 年間、お客様の表札選びのお手伝いをしながらタイル表札をお届けしてきた経験をもとに、 表札選びのポイントを説明していきたいと思います。
表札を選ぶときのポイント
表札と言っても、様々な素材、色、デザイン、大きさ、書体など選ぶ要素がたくさんあって迷いますよね。
一番大切なのは、自分お家にマッチして見やすいことなので、それらの要素を一つ一つ決めながらお気に入りの一枚を 選ぶのがおすすめです。
では、具体的にその一つ一つの選ぶポイントについて見ていきたいと思います。
素材:家の雰囲気に合った素材を選ぶ
ステンレスなどの金属、ガラス、木、タイルなど表札の素材は多くの種類がありますが、それぞれの質感でずいぶん印象が違いますよね。
まずは、家全体を眺め、家の雰囲気を再度確認して、それにあった素材を選ぶと一体感が出ますよ。
例えば、モダンでスタイリッシュな雰囲気だったら「ステンレスなどの金属の表札」、日本の伝統的家屋であれば 「木の表札」、暖かくナチュラルな感じであれば「タイル表札」がおすすめです。
デザイン:好みのデザインを選ぶ
デザインは、表札のイメージを決める重要な要素で、自分らしく、かつ周りと調和した表札を選ぶとその良さが際立ち、お気に入り度も増しますよね。
デザインは、文字だけや、さらに花や葉っぱをワンポイントで入れたシンプルなもの、凝った模様や絵柄のものなどがあります。
表札は、名前だけのシンプルなものが多いですが、ワンポイントを自分の家に近いものにしたり、ペットのシルエットを入れたりするとグッと特別感が増しますよ。
また、凝ったデザインのものは、抽象的な幾何学模様のものやお気に入りのモチーフが入ったカラフルなものもあります。
他の家とちょっと違った個性的な表札をと言う方にはおすすめです。
なかなか絞れない場合は、いくつか気に入ったものをまず選び、その一つ一つをつけたイメージを頭の中に描いたり、写真を印刷して設置箇所に貼ってみると、しっくり来る1枚が選べるのではないでしょうか。
色:取り付ける場所に合わせた色を選ぶ
外壁やドアの横、門柱など表札を取り付ける場所に合わせた色を選ぶのもポイントです。
背景となる取り付ける場所に馴染み、見えやすい色を選ぶことをおすすめします。
薄い色だと濃いめの色を、濃いめに色だと薄めに色をと言うようにコントラストをつけて選ぶと良いと思います。
馴染むことを考えて同系色を選ぶと見えづらかったり、読みにくい表札になってしますので注意が必要ですね。
個性的にしたいときは、文字の色を明るい色にするとパッと輝いた感じになるのでありですね。
色で迷われる方がすごく多くいらっしゃいますが、家の外観に使われている色の中から1色選んだり、 同系色の濃い色または薄い色を選んだりすると調和もとれて失敗が少ないと思います。
サイズ:適切な大きさを決める
サイズは表札を取り付ける部分の大きさを確認してそれに合わせて選ぶようにしましょう。
一戸建てのお家で外壁に設置する場合は、15cm×15cmの正方形や10cm×20cmの横長のタイプが多いです。
門柱やポスト、マンションの場合は、それよりも小さくサイズもマチマチの場合が多いです。
お店によってはご希望のサイズで作成してくれるところもあるので、気軽に問い合わせてみることをおすすめします。
書体:読みやすい書体を選ぶ
表札は、シンプルな背景のことも多いので、見たときの印象が大きく変わる書体にもこだわって選びたいですよね。
表札と同じように駅や空港、道路の案内など読みやすやが重要な場所では、欧文書体だとHelveticaやFrutigerと言う読みやすさとデザインを両立した書体がよく使われています。
表札には読みやすく、でも細部にこだわったおしゃれな書体を選びたいですよね。
また、漢字にするか、ローマ字にするかも悩むポイントですよね。
漢字だとすぐ読めてしまい、誰の家かすぐにわかるのは嫌。だけど、宅配や郵便の方には分かるようにしたい。そんな思いからか最近は、ローマ字の表札の方がとても多いです。
まとめ
いかがでしたか?
表札選びは、家の雰囲気や取り付け場所とのマッチと自分の好みとのバランスで選ぶ!それが一番大切なことだと思います。
どういう表札にしようかと考えるとなかなか絞り切れないですが、今回ご紹介したように、家の雰囲気や壁の色、デザイン、書体など一つ一つ検討しながら絞っていくと、きっとお家にあった素敵な表札になると思います。
これまで多くのお客様の表札選びをご相談いただきましたが、具体的に一つ一つお聞きすると、皆さんお気に入りの一枚を見つけておられます。
玄関を飾るお気に入りの表札に出会っていただけると嬉しいです。