工房紹介
estudio Colmenaとは
estudio Colmenaは、 スペインタイルを使ったオリジナルデザインの作品製作を行う工房です。
ヨーロピアンポーセリンを7年間学んだ後、スペインタイルと出会い鮮やかな 色彩とデザインを選ばない技法に惹かれ、タイル制作に没頭するようになりました。 「スペインタイルの陶房 La*Manita ラ・マニータ」にてレギュラーコースを修了、現在はオリジナルデザインの様々なタイル製品の制作に励んでいます。
タイル制作に当たっては、ポーセリンで学んだ技術、デザイン、色彩感覚を応用しています。
デザインは、ヨーロッパ、アジア、アフリカ、ハワイを訪れて、直接触れ合い、感動したデザインを積極的に取り入れています。
最近は旅行の際に撮影した風景をモチーフに、タイルアートの制作も手がけ、より幅広い制作を行っています。
当工房では、多くのデザインの中から表札・タイル時計用に皆さんにご紹介しています。
お名前をお入れしたオリジナルの表札など、1点1点心を込めてお作りしています。
是非一度お手に取っていただき、タイルの 魅力に触れていただければと思います。
タイル作りへの思い
・暖かさの魅力
コルメーナの商品で使っている釉薬は、ガラス成分でできていて素焼きのタイルの上に水で溶かした釉薬を乗せ、焼成するとガラス成分がタイルの上に残って色鮮やかに焼きつきます。
表面がぷっくりと膨らんで光にあてるとつややかに輝きます。それが私にはどうにも魅力的なのです。
実際に購入していただいたお客様から受け取りのメールをたくさん頂きますが、みなさん手に取ってびっくりされるようです。
ホームページの写真ではなんとなくこういうものか、と想像していても、間近に見てみるとタイルの暖かみを感じていただけるようです。
タイル自体は冷たいんですよ。(^^;(冬は特に・・)でも、釉薬の焼きついたタイルはとても暖かく感じるんです。
表面のぷっくりも思わずなでてしまいたくなるくらい柔らかそうなのです。
・穏やでやさしい色合いの魅力
そして優しい色合い。コルメーナでは釉薬を独自に調合してオリジナルの色を作っています。
この色合いもコルメーナのタイルの特徴であると思っています。
水で溶いた釉薬を乗せたところでは、全体に白っぽくて、砂糖菓子のような感じなのが、焼成するとパっときれいな色になります。
窯を開けるのが毎回楽しみで仕方ありません。
・品質へのこだわり
時々は思うように焼きあがらないこともありますが、修正して直る部分はしっかりと直して、良い状態でお届けしています。
多い時は3回くらい焼きなおすこともありますが、一つ一つ丁寧に、絶対に妥協しないものづくりを心がけています。
納得できるものが出来上がって、梱包して発送するときには、まるで自分の娘を嫁に出すような気分になります。
・気にいっていただけたときの喜び
だから、お客様から気に入っていただいたとのコメントを頂けるととても嬉しく、励みになるのです。
インターネットでの販売は直接お客様のお声や表情が分からないので、お客様だけでなく私自身も不安になることがありますが、喜んでいただけた時にはお客様もとても表現豊かにお気持ちを書いてくださるので、本当によかったなぁと思います。
そんな喜びの数をこれからもたくさん増やしていきたいな、と思っています。